
未経験から始まったご縁が、
定着につながった適職フェア

三和工業株式会社/
合成樹脂包装資材の製造および販売
所在地:香川県善通寺市仙遊町2丁目5番18号
従業員数276名(2024年12月1日現在)
常時募集ではないからこそ。
“出会いの場”を求めて参加を決断
香川県善通寺市に拠点を構え、合成樹脂包装資材の製造・販売を行う三和工業株式会社様。
従業員数は約276名(2024年12月時点)と、地域に根差した安定企業です。
これまでは、必要に応じてハローワークを中心に採用活動を行っており、
常時募集という形ではありませんでした。
しかし、会社運営を見渡す中で「もう少し人員を厚くしてもよい部署がある」と感じるようになり、
担当営業からの声掛けをきっかけに、適職フェアへの参加を決めました。
求人広告を出すほど急ぎではないけれど、良いご縁があれば前向きに採用したい。
そんなタイミングに合ったのが、適職フェアでした。
社長と現場スタッフが同席。
リアルな“会社の空気感”を伝える工夫
出展当日、最も大切にしたのは実際に働く姿がイメージできる説明。
ブースには、現場で活躍するスタッフに加え、社長も同席。
仕事内容だけでなく、会社の考え方や雰囲気が自然と伝わる体制を整えました。
まずは求職者のこれまでの経験や、
どんな働き方を希望しているのかを丁寧に聞くことを意識しました。
当社は部門が幅広いので、話を聞いた上で
“この部署なら合いそうですね”と提案できるのが強みです。
来場者の年齢層は30~40代が中心。
まさに同社が求めていた層で、「適職フェアは自社に合ったイベントだった」と感じられたそうです。
来場4名から1名採用。
ご縁を感じた未経験人材が仲間に
5月30日にマルタスで開催された適職フェアでは、
4名がブースを訪問。その中から1名の採用につながりました。
採用となったのは30代の方で、業界未経験。
しかし、工場の近くに住んでおり、
「毎朝、犬の散歩で工場の横を通っていた」というエピソードから、
会社に親しみを感じていたことが分かりました。
これはご縁だなと感じましたね。
採用までの期間は約1か月。
品質管理職として入社し、3か月間業務に取り組んだ後、
本人との面談を経て、より適性の合う購買課の事務職へ配置転換。
現在は新しい業務にも前向きに取り組み、
自分に合ったポジションで活躍されています。
採用だけでなく“企業PR”としても価値を実感。
次回出展にも前向き
今回の出展で感じたのは、採用成果だけではない適職フェアの価値でした。
人事担当として、転職を考えている方の“リアルな声”を直接聞けたことは大きな学びでした。
自分たちでは気づきにくい視点を知ることができました。
また、企業PRの場としても効果を実感。
来場者だけでなく、他の出展企業とのつながりも生まれ、
地域イベントならではのメリットを感じられたといいます。
今後については、「中讃・西讃エリアで開催されるなら、ぜひまた参加したい」と前向き。
必要なタイミングで、必要な人材と出会える場として、
今後も適職フェアを採用活動の選択肢の一つとして活用していく考えです。

