【登録者情報あり！】「この会社で良かった！」に繋がる”迎え入れる準備”を！
配信日：2020年01月16日／配信地域：岡山・倉敷
令和最初のお正月
どのように過ごされましたでしょうか？
2019年を振り返りつつ2020年パワーアップのために
これから新しい人材をお迎えしようとお考えの企業様へ。
“せっかく入社してくれたのにスグ辞めてしまった“
過去にそんな経験はありませんか？
今回は、新しいスタッフをお迎えするにあたっての
心構えについて、一度振り返っていただきたいと
感じた出来事をご紹介します。
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登録者（Aさん、20代）のお話し。
Aさんは当社主催の適職フェアに参加され、その後
個別面談を希望されてしごと計画学校に来られました。
専門学校を出てからは
学生時代からのアルバイト先でフリーターとして勤務。
その後地元の企業に入社したものの入社後の条件の相違や、
上司との人間関係等で悩み転職を繰り返しており、
初めてお会いした時は離職中でした。
個別面談では過去の経験を基に、
これからどうしていきたいかをじっくりお話ししました。
Aさんの場合、接客販売・製造・営業など
幅広い経験があったもののどれも浅かったため、
やりたいこと・自身に向いていると思えることは不透明。
希望する労働条件も次々と出てきました。
そこで業界・職種は問わず、
希望労働条件を整理した上で探すことにしました。
“仕事の内容や職場の雰囲気もAさんらしく働けて、
条件は希望に近いもの“
このようなお仕事をいくつか提示するのですが
Aさんは今までの自身の経験だけで決めつけてしまう
傾向があり、何かしらの理由をつけて提示した会社に
興味を持てずにいる状態が続きました。
なかなか転職活動が進まない現状にお互い焦りを
感じていた矢先、Aさんから連絡がきました。
「自分で探して応募していた会社に内定をもらえたので、
来週から行くことにしました。」
今までいくつか内定はもらっていたAさん。
その数社の中から納得して選んだようで、
約6ヶ月に及ぶ転職活動から開放された
清清しい声を久しぶりに聞け、私も良かった！
と安心しました。
しかし。
入社初日から「もう自分には合わない、どうしよう、転職したい」
と電話をしてくる結果に。
条件が当てはまっているからという理由で入社したものの、
スタッフのほとんどが入社間もない（1ヶ月～1年）方ばかりで
質問をしても曖昧な答えしか返ってこない、分からない、
人によって答えが異なる、年齢の近い人がおらず
馴染めなかった、といった状況だったそうです。
もちろん、1日しか行っていないのに合わない・辞めたいと
言っているAさんにも見直してもらわなければいけない点が
あるのも正直な感想です。
しかし受け入れる会社側の体制にも
注目すべきかと思いました。
新しい職場で始めることはとても勇気のいること。
貴社では入社初日、どのような迎え方をしていますか？
職場のスタッフの表情、声掛け、動き…
「入社してくれて嬉しい！今日から一緒に頑張ろう！」
そんな雰囲気でしょうか？
「困ったことはない？大丈夫？」
と気にかけていますか？
貴社の人材育成の仕組みは出来ていますか？
新卒の対応であればフローが出来上がっている
会社も多いかと思いますが、転職者を受け入れる体制は
曖昧という話もよく耳にします。
経験があるから大丈夫だろう、
とほったらかしにしていませんか？
仮に業務経験があっても会社によってやり方は
微妙に異なるため、過去の経験は活かしつつ新しい職場の
やり方に慣れてもらう（ギャップを埋める）ための
取り組みが必要です。
経験の有無に関わらず、
「まずは職場・人に慣れてもらう」ことが最優先。
数ある企業の中から選んでもらえ、
やっとの思いで採用できた貴重な人材です。
もし自分自身が新しい職場でスタートをする時、
どんな迎え方だと安心するのか・・・。
新年を迎えたこの機会に一度
見直してみるのはいかがでしょうか。
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