【開催実例】オンライン企業説明会のメリット・デメリット
配信日:2020年05月12日/配信地域:岡山・倉敷
今回は現在皆様の関心の高い「オンライン企業説明会」について、
弊社の実体験をもとに【開催方法】や【メリット/デメリット】をご紹介致します。
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★オンライン企業説明会とは・・・
WEB上で会議やセミナーを行えるシステムを用いた企業説明会のこと。
現在、ZoomやSkype、whereby、Callingなど様々なツールがございます。
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全国的にオンライン企業説明会の開催が増加している中、
KG情報でも、2021新卒の学生を対象に、
「Zoom」を使用した【LIVE型】オンライン企業説明会を開催しております。
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■ 開催方法
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○ 予約受付
・サイト上で予約を受付(予約数は最大10名に設定※)
※本来100名まで参加可能ですが、質疑応答に対応するため人数を制限しております。
・開催前日にテストメールを送り、メールが届くかを確認
○ 開催当日
・招待メール(URLや参加に必要なパスワード等を記載)を開始5分前に送信
・会社説明30分、質疑応答30分
会社説明は説明用資料を『画面共有機能』で共有し、説明致します。
質疑応答は若手社員が参加。
参加者が質問しやすいよう、質疑応答時間中は番号を付けた質問集を表示。
なお、Zoomを選択した理由は、
『学生の多くがすでに使っており、
利用へのハードルが低い』から、と言えます。
メールアドレスさえ分かっていれば
事前準備なくオンラインで繋がれる手軽さが
Zoomが支持されている理由の一つだと感じております。
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■ オンライン企業説明会のメリットとデメリット
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実際にオンライン企業説明会を開催して感じた
メリットとデメリットについて率直にお伝えします。
<< 担当者が感じたデメリット >>
・回線トラブルで参加者が参加できないことがある。
・人数が多すぎると質疑応答の対応が難しいため、参加人数を制限する必要がある。
・参加者(学生)の反応が分かりにくい。
・質問の数が対面より少ない傾向がある。
参加者側の環境によっても左右されるため、
どうしても完璧に安定した環境を提供するということは難しい現状があります。
声が聞こえない等トラブルが生じた場合は一度退室して再入場していただくなど、対応が必要です。
<< 担当者が感じたメリット >>
・会場費が不要(コスト面)。
・遠方の方にも気軽に参加していただける。
・会場の設営も最低限でよいため、1日に複数回行なうこともできる。
このように、やはりオンラインならではのメリットも感じることができました。
この他感じたこととしては、
対面では質問しにくい種類の質問(残業時間や売上のことなど)も、
オンラインであるが故か、見受けられました。
※この辺りについては、企業様や担当者様の主観や実施方式によって違いもあるかと思います。
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■ 感想まとめ
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新型コロナウィルス対策のために
急遽オンライン企業説明会をスタートさせたため、
『本当に学生が来てくれるか?』
『セキュリティは問題ないのか?』
など様々な不安がありました。
セキュリティはこれからも注意しなければなりませんが、
オンライン企業説明会自体はすぐに慣れることができ、
上記のようなメリットを感じているところです。
おそらく、今後事態が終息しても
オンライン企業説明会を一切しなくなるということはなく、
対面の説明会と組み合わせながら開催していきたいと感じています。
オンラインとリアルを組み合わせることで、
オンラインだからこそ繋がれる学生さんや
リアルな社風を魅力に感じてくれる学生さんなど、
幅広い方と出会うチャンスを掴むことができるのではと思います。
これからオンライン企業説明会のツールは
ますます進化していくと思われますが、
使用する私たちも適応し、オンラインの良いところを
上手く取り込みながらより良い方法を模索していきたいと感じます。
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■ 最後に
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今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。
「こんな情報が知りたい。」「あれってどうなの?」
という事がございましたら、是非こちらのメールにご返信くださいませ。
できる限りお応えしたいと思っておりますので、
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆で乗り越えていかなければならない時期ですので、
お困りのことがございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。