闇バイトは他人事じゃない。「ブラック求人」と誤解されないためのポイントとは
配信日:2024年12月03日/配信地域:全エリア
2024年も残り1カ月を切りました。
今年は「闇バイト」なんて耳に新しい言葉も聞くようになりましたが、
私たちからすればあれは単に犯罪ですので、
安易に「バイト」と付けて表現してもらいたくないところです。
しかし、求人を出すうえで他人事ではない側面もあります。
今回は「ブラック求人」と誤解されるリスクが潜む
曖昧な表現とその対策についてご紹介します。
【今回の内容】
(1)ブラック求人と思われないために!3つのケースでご紹介
(2)年末年始の「アルパ」発行スケジュール
(お得な2週間掲載! ※対象エリアのみ)
――――――――――――――――――――
■ ブラック求人と思われないために
――――――――――――――――――――
●CASE1 曖昧な表現 / 情報量が少ない
【事例1】「頑張り次第で高収入」「頑張った分だけ評価される環境」
→評価の基準や給与額が不明瞭だと、
求職者を不安にさせてしまうことがあります。
「月給〇〇万円~〇〇万円(2023年実績)」のように
具体的な金額を記載して透明性を高めましょう。
【事例2】「勤務時間 / 9:00~17:00 業務により変動あり」
→就労規則が決まっていないのか?サービス残業が多いのか?と
捉えられてしまう可能性も高いです。
【事例3】「やりがいのある仕事です」
→仕事内容が抽象的すぎて、業務イメージが湧かない場合があります。
「新商品の開発プロジェクトで、〇〇業務
(例:市場調査・企画立案)を担当します」などのように
具体的な仕事内容を記載すると、求職者の期待値を正確に設定できます。
●CASE2 業界・会社独自の表現
【事例1】「社員は家族です」「アットホームな職場です」
→ 一見ポジティブに見える表現ですが、
「過度な残業や無償の奉仕を求められるのではないか」
「人間関係に過剰な負担をかけられるのではないか」といった
イメージを持たれることがあります。
「チームとしてお互いをサポートする職場です」など、
具体的な働き方や職場文化を明示しましょう。
【事例2】「スクラム開発を実践」「ナショナルクライアントを担当」
「アカウントを回す」
→自分たちが日常的に使っている言葉でも、
知らない人からすると何かの隠語のようにも見えてしまいます。
分かりにくい表現がないか、第三者にチェックしてもらうのも重要ですね。
●CASE3 根性論?敬遠されがちな表現
【事例1】「自由でフラットな社風」
→ 「責任者不在」や「無秩序な環境」を連想させる場合があります。
「役職に関係なく、意見を出し合える風通しの良い職場です」
などの表現がお勧めです。
【事例2】「挑戦したい人を応援!」
→ 高い成果を求められる環境であることや、
サポート不足を懸念されるかもしれません。
「新しいことに挑戦する社員を、充実した教育プログラムや
資格取得支援制度でサポートします」など、
社内で実施していることをセットで記載すると良いでしょう。
【事例3】「一緒に成長できる仲間を募集!」
→具体的なスキルや求める能力が示されていないため、
求職者に混乱を与えてしまいます。
「○○のスキルを磨きたい方歓迎!
具体的には□□を担当していただきます」など、
採用ポジションでの業務に関係する情報を加えましょう。
求職者は求人広告を通じて企業文化を判断します。
誤解を招く表現を避け、透明性を高めた情報提供を行い、
貴社の魅力をしっかりと伝えましょう。
――――――――――――――――――――
■ 年末年始の「アルパ」発行スケジュール
――――――――――――――――――――
年末年始はお得な合併号(2週間掲載)となっています。
※求人誌「アルパ」発行エリア対象
年末の突発的な求人、年始の求人掲載をお考えの方は
早めのご相談をお願いします。
▼年末年始スケジュールをダウンロードする
▼掲載料金等詳細はこちら(エリアごとに異なります)
―――――――――――――――――――――――――
■ 最後に
―――――――――――――――――――――――――
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。
お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
一緒に求職者から選ばれる求人広告を作成しましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。