＜大予想＞人材業界ニュースと2022年夏以降の採用戦略
配信日：2022年07月19日／配信地域：全エリア
今回は、この頃話題の人材業界ニュースをピックアップしてご紹介します。
また、それに伴う今後の動きも大予想（！？）してみましたので、
ご参考にしていただければ幸いです。
それでは、2022年夏以降のトピックを見てみましょう。
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■雇用調整助成金
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新型コロナウイルスの感染拡大下で
雇用を維持するために導入された雇用調整助成金（雇調金）の
特例措置は2022年9月までは延長中。
しかし、支給決定総額は既に約2年で5.8兆円を超え、
雇用保険全体で約6兆円あった積立金はほぼ枯渇。
今年度の雇用保険料率を引き上げるなどの対応になっています。
【予想】
秋以降、助成率の引き下げ。→失業率の悪化？
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■社会保険適用拡大
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既に大手企業から適用されている制度ですが、
2022年10月～は、いよいよ従業員数100人超の企業も対象になります。
とてもざっくり言うと、社会保険適用要件が
「週の労働時間が30時間以上で適用→20時間以上で適用」
に変わります。
【予想】
いま働いているパートさんは
①今までよりも多く・長時間働く方
②今までよりも少なく・短時間働く方
に分かれることが予想される。
→短時間勤務化する方が多くなる？
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■最低賃金引き上げ
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毎年10月に最低賃金の改正が行われていますが、
ここ数年は「時給1000円」が議論に出ることが多く、
毎年引き上げ金額も大きくなっています。
【予想】
昨今の物価上昇も考慮し、
今年度は昨年以上の30円程度の引き上げが考えられます。
現在の全国平均930円が→960円！？
今秋からの改正を想定すると、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【転職者層】転職活動者が微増。
【アルバイト・学生層】バイト探しが微増。
【パート・主婦層】パート探しが増える一方、
企業の求人募集も活発になり、求職者の取り合い。
【企業側】サービス業を中心に求人数増加。
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■夏以降の採用戦略
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現在、求人倍率はコロナ前に戻りつつあります。
応募数を確保する事（母集団の形成）も難しくなりつつあることから、
競争の激化が進むと思われます。
ここ2年は比較的応募が集まりやすい部分もありましたが、
2022年夏からは計画的に募集・採用を行う必要があるでしょう。
秋口～年末商戦に向けて募集をお考えの場合は、
夏・お盆明けから徐々に求人掲載、人材確保を行っていく必要があります。
そのためには、早め早めの情報収集と準備をおすすめいたします。
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■最後に
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
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