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求人倍率って本当なの?ハローワーク利用者の就職状況を調べました!

配信日:2022年05月24日/配信地域:全エリア

今回は、有効求人倍率の疑問と
ハローワークでの就職状況についてまとめてみました。
まずは、弊社営業と企業様との会話をご紹介します。


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■ とある企業様との会話
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※就職件数グラフ
 

【企業担当者様】
昔よりハローワークからの応募も減ってしまって、
なかなか採用が難しいね。

【弊社営業】
最近ハローワークさんもネットシステムを強化していますが、
求人倍率も少し上がっていますので、
これからもっと採用環境は難しくなりそうです。

【企業担当者様】
いまどきはネットで探す人が多いから、
ハローワークに行く人も減ってるんじゃないの?

【弊社営業】
確かにコロナ禍で来所する方は減ったようですが、
一度詳しく調べてみますね。


という事がありました。


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■ ハローワーク利用者の就職状況
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まず、簡単な情報整理ですが、
ハローワークが集計する全国有効求人倍率は
コロナ前のピーク時は、2019年に「1.60」でしたが、
コロナショックにて「1.10」まで下がり、現在は「1.22」です。

これだけ見ると、コロナ前よりも採用がしやすいように思えますが、
肌感と一致しないので、厚生労働省のホームページから
就職件数(求職者が就職したことを確認した件数)を集計し、
グラフを作ってみました。

※全体・社員(パートを除く)・パート就職件数グラフ
 

【出典元】厚生労働省

いかがでしょうか?

実は、ハローワークを通じて就職している人数は、
2012年頃をピークに、
特に社員に限っては半減してしまっていたんです。

リーマンショックを起点に大きく増えたパート採用も
3割近く減少しています。

ネットの充実、スマホの普及などの影響が考えられますが、
ここまで急激に減っているとは驚きですね。

(前出の企業担当者様もこの数字を見て、深くご納得の様子でした)


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■ これからの求人活動
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もちろん、全国で月間10万人近くが
就職している結果もありますので、
まだまだ活用すべき公共サービスであることに疑いは無いのですが、
人手不足による黒字倒産が増えるこれからの時代、
事業を強くする人材採用をするには、
様々なサービスを知り、活用しなければなりません。

弊社では、多様な形で人材採用のお手伝いを
させていただいております。

「まずは情報だけでも」と思われましたら、
お気軽にお声かけくださいませ。


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■ 最後に
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ここまで読んでいただきありがとうございます。

求人について、気になることがございましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


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